Homebrew でキャッシュを cleanup する方法
Mac のパッケージマネージャ Homebrew はいったんダウンロードしたフォーミュラをキャッシュとしてローカルに保存してくれます。
$ brew --cache
/Library/Caches/Homebrew
ふだんはこれが便利なのですが、ときどきあえてキャッシュを削除したいことがあります。 そういうときには次のコマンドを使えば OK です。
$ brew cleanup -s
-s
オプションは最新バージョンのフォーミュラも含めてキャッシュをクリアするというものです。
ただしインストールされているフォーミュラについては対象外となっています。
インストールされているフォーミュラのものも含めてすべてのキャッシュをクリアしてしまいたい場合は次のコマンドを使用します。
$ rm -rf $(brew --cache)
その他 --force
や --prune
、 -n
といったコマンドも用意されています。
それらの詳細については man brew
で確認することができます。