タグ Git の記事
Git でバイナリ扱いのファイルの text diff を見る方法
Git においてバイナリファイルとして設定されているファイルの text diff を見る方法についてです。 確認時のバージョン Git 2.37.1 結論: オプションを付ける や のコマンド実行時に オプションをつければ OK です。 以下補足メモです。 Git の…
Git でデフォルトのブランチ名を master 以外に変更する方法
Git で 後に最初のコミットをすると自動的に作られるブランチの名前を 以外に変更する方法についてです。 早速結論ですが、設定項目 を使えば OK です。 次のようにするとデフォルトで作られるブランチの名前が になります。 適当にリポジトリを作ってコミットすると設定した…
Git の管理対象外のファイルのみ表示する方法
Git の小ネタで、 Git で管理されていないファイルのみを一覧表示する方法についてです。 早速結論ですが、 コマンドを使えば OK です。 は Git 管理下のファイルを一覧表示するためのコマンドです。 通常は管理されているファイルの一覧を返すのですが、 オプションを…
git log で特定の期間のログだけを出力する方法
Git の コマンドで期間を絞ってログを出力する方法についてです。 歴史が長くコミットの多い OSS のコミットログを見たいとき等に便利です。 早速結論ですが、以下のオプションが使えるのでこれを利用すると OK です。 特定の日時 以降 のものに絞る: 特定の日時 以前 のも…
Git で管理下にあるファイルのみをステージングする方法
Git リポジトリで、新しいファイルは追加せずに、すでに Git で管理されているファイルの変更及び削除のみをステージングする方法です。 ファイルを選り分けてひとつずつ するのが億劫なときに便利です。 確認時の Git のバージョンは です。 新しいファイルは除外して、 G…
Git のリモートリポジトリで削除されたブランチをローカルから削除する方法
Git で、リモートリポジトリで削除済みの不要なブランチをローカルから削除する方法についてです。 早速結論ですが、まさにそのための があるのでこれを利用すれば OK です。 は次のように使用します。 例えば、対象のリモートが の場合は次のとおりにします。 実際の削除処理は…
git apply を dry run する方法
Git の コマンドを、実際にファイルを変 更することなく事前にチェックしたいことがあります。 そういうときに取りうるオプションとしてどんなものがあるかをまとめました。 尚、今回の動作確認には Git のバージョン を使用しました。 a) パッチが問題なく適用できるかどうかを…
GitHub にリポジトリを追加する方法のパターン別まとめ
GitHub にリポジトリを追加する方法についてパターン別にまとめてみます。 このあたりは Git 歴が短めの方や、 Git には慣れているが GitHub に馴染みの薄い方などには少しわかりづらいところかと思います。 そのような方はぜひ参考にしてみてください。 前提 GitH…
Git で git pull するとマージすべきブランチがわからないと言われる場合の対処方法
Git の基本になりますが、 コマンドを実行すると次のようなメッセージが出て処理が走らないことがあります。 Git は、 の基本形である の と が省略された場合「カレントブランチの upstream からカレントブランチに pull する」という挙動にフォールバック…
Git でリモートに push 済みのコミットを amend したときの対応方法
Git でリモートに push した後のコミットを、ローカルで で変更してしまった場合の対応方法についてです。 凡ミスにより年に数回はこの状況に遭遇するので、やり方をまとめておきます。 対応オプシ ョン 対応方法のオプションがいくつかあります。 a. に ( )オプション…
Git の「バウンダリーコミット」とは
Git のコマンドの説明を読んでいると、ときどき「バウンダリーコミット」( boundary commit )ということばが出てくることがあります。 「バウンダリーコミット」。 パッと検索してみましたが日本語での説明がなかなか見つからないので、私が理解している範囲のことをかんた…
Git で最初のコミットも含むすべての差分を取得する方法
Git で最初のコミットも含む差分をすべて取得する方法についてです。 Git の最初のコミットの内容は で確認できますが、それを diff として出力したい場合があります。 また、最初のコミットも含めて一連のコミットの変更内容を確認したくなる場合もあります。 そんな場合にはハ…
Git の 1 文字エイリアスでも自動補完を効かせる方法
私はふだん コマンドの利用頻度が多いので、 コマンドの 1 文字エイリアス をよく使っています。 1 文字エイリアスは一度慣れたらとても快適ですが、 Tab による自動補完が効くようにするとますます快適でやめられない止まらない状態になります。 私の場合は Mac で Ho…
よい Git コミットメッセージを書 くために気をつけるべきポイント
本日は Git のコミットメッセージについてです。 Git の(広くいうなら VCS の)コミットメッセージは、チームで開発を行う場合、あるいは、個人での開発の場合でも長期にわたって開発を行う場合には「書き方の共通ルール」というものをあらかじめ決めておくと便利です。 このあたり…
Git でローカルブランチをチェックアウトせずに更新する方法
Git でカレントブランチ以外のブランチを更新する方法についてです。 Git を使っていると、カレントブランチ以外のブランチを、チェックアウトしないまま(カレントブランチを切り替えないまま)で更新したくなることがときどきあります。 そういうときには次のようにすれば OK です。…
Git で引数なしで push したときの挙動オプション
Git で引数を省略して push したときの挙動のオプションについてかんたんにまとめました。 の正式なフォーマットは次のとおりです。 これらの引数は省略することが可能です: 引数を省略した場合の挙動は、設定項目 の値とカレントブランチによって決まります。 利用可能なオプシ…
Git で疎通試験を行う方法
Git でリモートへの接続がうまくできるかどうかを確認する方法についてです。 すぐに結論で すが、次のコマンドを使えば OK です。 リモート名を省略して使用することもできて、その場合は現在のブランチのアップストリーム(デフォルトのリモートブランチ)がチェック対象となります。 参…
Git でデフォルトのリモートを変更する方法
Git の各種コマンドでリモート名を省略したときに使用されるデフォルトのリモートを変更する方法についてです。 Git では や などのコマンドにおいてリモート名を省略することができます。 この引数省略時に使われる「デフォルト的な位置づけのリモート」についてはブランチ単位で設…
git diff コマンドとふつうの diff / patch コマンド
のサブコマンドである と通常の コマンド、 コマンドについての tips をいくつかまとめます。 コマンドで 風の出力を出す方法 の出力結果を通常の で適用する方法 コマンドで 風の出力を出す方法 の出力結果では、削除行の先頭に が、追加行の先頭に がつ…
git clean のオプションについてのまとめ
Git で最も恐ろしい恐怖のコマンドのひとつ のオプションについてかんたんにまとめておきたいと思います。 のオプション: : ディレクトリを削除対象に含める。 (): ファイル削除を強制的に実行する。 (): インタラクティブモードでファイルを削除する。 (): ドライラ…
Git でのリモートリポジトリの操作方法まとめ
Git でリモートリポジトリを操作する方法についてかんたんにまとめました。 以下 CRUD の順で書きます。 C: 作成 リモートリポジトリを追加する R: 表示 リモートリポジトリを一覧表示する リモートリポジトリの詳細を確認する(疎通確認も行う) U: 更新 リモートリポジ…
Git で現在のコミットのハッシュを取得する方法
追記 2022/11/08 ココカラ 以下に述べる を使った方法でもよいですが、 を使ったより直感的な方法もあります。 はコミットの diff 出力を行わないようにするためのオプションです。 頻繁に利用する場合はエイリアスに設定しておくと便利です。 参考: Git - g…
Git で容量が大きなリポジトリの一部だけダウンロードする方法
Git でリポジトリの一部だけをダウンロードする方法についてです。 たとえば次のようなときにはリポジトリの全体ではなく一部分だけをダウンロードしたくなります。 リポジトリの容量が大きい場合 通信量を抑えたい場合 見たい部分がリポジトリの一部分だけの場合 早速結論ですが、次のよう…
Git で一部のファイルのみ特定のコミットの状態に revert する方法
Git でロ ーカルリポジトリの一部のファイルのみ以前の状態に戻す方法を。 いくつか方法がありますが、 と を使う方法がかんたんなのではないかと思います。 たとえば を最終コミットのひとつ前の状態に戻したい場合は次のような形にします。 コミットが必要なときはまた別途行います。
Git コマンドでブランチ名に問題があるときのエラー
エラー 原因 原因は HEAD という名前のブランチ(あるいはタグ)が作成されていることです。 Git において は先頭コミットを指す予約語なので という名前を使うと上記警告が出ます。 対処方法 HEAD という名前のブランチを削除、あるいはリネームすることです。 削除: …