CMS

ウェブシステムをウェブフレームワークと CMS のどちらで作るべきか

ウェブシステム開発の際のプラットフォームの選択肢としてウェブアプリケーションフレームワーク(以下「フレームワーク」)と CMS がある場合、どのように使い分けるのがよいのでしょうか。 今回はこの「 フレームワークと CMS の使い分け問題 」についてかんたんに整理してみたいと思います。

フレームワークにも CMS にもさまざまなタイプのものがあり、 CMS 風の機能を備えたフレームワークやその逆パターンも存在するので、「フレームワーク」「 CMS 」で一括りに語るのは乱暴です。 ただ、一括りでも一定のロジックを持っておくと冷静によりよい選択ができる確率が上がるので、やや乱暴なことを承知のうえで書いてみます。 同様の選択肢を持っている方には「確かに」等と思ってもらえるのではないかと思います。

ウェブシステムの自動テストの経済性小話

ウェブシステムの自動テストのコスト感覚について書いてみます。 内容は抽象的な概念論で、かつ、ソフトウェアの世界では遠い昔から言われてきたことの繰り返しにすぎません。

次の図は、ウェブシステム開発における自動テストの価値とコストの関係を表しています。 想定としては、テストコンポーネントが含まれたフルスタックのフレームワークを使った開発をイメージしています。

自動テストの価値とコスト

横軸は「追加開発の量」で縦軸は「金額」です。

CMS Drupal の現状と今後の予測( 2018 年 6 月時点)

2018 年 6 月時点での Drupal の現状の整理と今後( 3 〜 5 年)の展開予測 をしてみました。

このあたりの認識をそのときどきで記録しておくと後々おもしろそうなので分析のエクササイズがてら書き残してみます。 英語圏も含めこのタイプの俯瞰のまとめをしている人はあまりいないので、興味のある方にとってはおもしろい内容ではないかと思います。

最初に、ここで述べる私の認識は今後変わる可能性があることをお断りしておきます。 というのと、ネガティブな意見が含まれるので「 Drupal 万歳!」な方は読まないようにしてください(笑)

著者の立ち位置と認識

最初に私の立ち位置とベースの認識を明確にしておきます。

ウェブフレームワークと CMS の特徴と違い

今回は、「ウェブの専門家ではないがウェブを活用する必要がある」という方を対象に、ウェブサイト構築に利用される 2 つの技術ーー「ウェブフレームワーク」と「 CMS 」について、その特徴と違いをまとめてご説明してみたいと思います。

まず最初に「フレームワーク」「 CMS 」のそれぞれについて説明をして、続いて両者の違いについて見てきます。

  1. フレームワークとは
  2. CMS とは
  3. フレームワークと CMS の違い

先にフレームワークの方から見ていきましょう。