Drupal 7 でいったん無効にしたデフォルトのテキストフォーマットを有効化する方法
今回は Drupal 7 で一度無効化されたデフォルトのテキストフォーマットを再度有効化する方法についてご紹介したいと思います。
Drupal 7 を Standard プロファイルでセットアップした場合、次の 3 つのテキストフォーマットがデフォルトで有効になっています。
- Plain text
- Filtered HTML
- Full HTML
これらのテキストフォーマットは使わない場合は無効化することができますが、いったん無効化すると管理画面上から確認できなくなるため、「やっぱり使おう」と後から思っても管理画面上から再有効化することができません。 幸い裏側では status が無効になっているだけでデータ自体は残っているため以下のコードで再有効化することができます。
db_update('filter_format')
->fields(array(
'status' => 1,
))
->condition('format', '対象となるテキストフォーマットの名称')
->execute();
キャッシュをクリアすると対象のテキストフォーマットがフォーマット一覧ページに再度表示されるようになるかと思います。
このあたりは好みの問題ですが、対象レコードの status
カラムの値を変更するだけなので直接データベースにクエリを投げる形でも phpMyAdmin などを使うのでもよいでしょう。
UPDATE filter_format SET status=1 WHERE format="対象となるテキストフォーマットの名称";