Markdown のコードの中にバッククォートを含める方法
Markdown でバッククォート( `
)を出力する方法についてです。
インラインコード
インラインの <code>
の中でバッククォートを使うには、 外側のバッククォートを 2 つずつにします。
`` `name` ``
出力:
`name`
コードブロック
<pre><code>
に相当するコードブロックの中で 3 つのバッククォートを使うには、コードブロック(外側のバッククォート)の数を 4 以上にします。
````md
```js
var greeting = 'Hello'
```
````
出力:
```js
var greeting = 'Hello'
```
もしくは、バッククォートの代わりにチルダ ~
3 つを使います。
~~~
```js
var greeting = 'Hello'
```
~~~
出力:
```js
var greeting = 'Hello'
```
生の HTML を書くという方法もあるにはありますが、パーサーがうまく処理できないことがあるので、そのアプローチが使えるかどうかはパーサ次第です。
ちなみに、日本語では「バッククォート」という呼び方が主流な気がしますが、英語では backquote よりも backtick と呼ばれることが多いようです。
参考: